【視点】頑張り方のベクトル

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ブランディング視点であなたの仕事に『違い』を作り、『魅力』を生みだす
神戸の販促プランナーの則枝美香(@info_branche)です。

勤務してきた会社や現在は取引先のスタッフの方と面談させていただくと
よくこんなことを言われます。

「頑張っているのだから、お給料を上げてほしい」
「○○のほうが時給が上なのはおかしい」

恥ずかしながら
私も会社員のころはよく
これでよく食いついたりしたのですが^^;

通常の賃金制度
(勤続年数、勤務時間での昇級や、
売り上げなど結果を出した人へのインセンティブ)
以内で対応することが難しい場合は、

賞与で調整したり、「特別手当」を設ける必要がでるのかもしれません。
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以下、パートタイマーやアルバイトへの能力給導入についての私見です。

評価基準(能力給)を明確にしている店舗等は多くあります。

ただし、あくまで「作業」の分野など
マニュアル化できる程度のものですので額は多くないように感じます。

【効果的に機能するのは】
短期、単発のスタッフと長期スタッフがどちらもいる仕事。
(社員ではなく長期スタッフから短期や単発スタッフの指示だしや
指導を明確にするため)

【導入の注意点は】
○教育の必要(マニュアル作成やDVDなど。口頭だけで伝えて独自の解釈を生まないように)
○資料はあくまで社内のみで使用させる
○ランクが上がったり勤続年数が上がると個人で判断をするスタッフがでてくるため、
指導した場合は内容報告、各自での判断はさせず上長に報告し判断をあおぐなど
権限は明確にさせる必要がある。
○昇級外の社内規定も明確である。(懲戒等)

そして店舗運営の場合は個人プレーより
チームワークが大切ですので
数値化しにくい運営業務等を評価するイベントと併用しているところが多いようです。
(例:サンクスカードを従業員同士で渡す、
笑顔がよかったスタッフをお客様に投票していただくなど)

人が人を評価する難しさ

しかし、ながら
能力給でのモチベーション維持は私はあまり効果があると思っていません。

特に小企業で、きちんとした制度作成や運用は、マンパワーなどを考えると難しく
人が人を評価する曖昧さを回避できないように感じます。

雇用する側、管理する側と従事する側
それぞれの「頑張り方のベクトル」を揃えるためには何が必要か
まだまだ考える日々です。

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野見山 美香
1978年7月21日生まれ。 学生時代より量販店にて接客業務や店頭販促物の制作に関わる。大阪芸術大学短期大学部を卒業後、量販店営業企画部、消費材ベンダー販売促進部を経て洋菓子メーカー企画部にてプランナー兼デザイナーを担当。 2010年販促企画事務所ブランシュを立ち上げる。 ブランディングで、これからの『あり方』を形にする見せ方と伝え方。 目標設定、行動計画を支援するコンサルティングと 店舗運営、スタッフ研修を行っている。 趣味はマラソン。最近の記録は神戸マラソン2017で4時間54分14秒。 社団法人日本販売士協会販売士。中小企業診断士講座修了。 日本酒ナビゲーター。酒類販売管理者。食品衛生管理者。
野見山 美香

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投稿者: 野見山 美香

野見山 美香
1978年7月21日生まれ。 学生時代より量販店にて接客業務や店頭販促物の制作に関わる。大阪芸術大学短期大学部を卒業後、量販店営業企画部、消費材ベンダー販売促進部を経て洋菓子メーカー企画部にてプランナー兼デザイナーを担当。 2010年販促企画事務所ブランシュを立ち上げる。 ブランディングで、これからの『あり方』を形にする見せ方と伝え方。 目標設定、行動計画を支援するコンサルティングと 店舗運営、スタッフ研修を行っている。 趣味はマラソン。最近の記録は神戸マラソン2017で4時間54分14秒。 社団法人日本販売士協会販売士。中小企業診断士講座修了。 日本酒ナビゲーター。酒類販売管理者。食品衛生管理者。