先日、twitterで
何か新しいことや苦手なことに取り組むとき
「実験」だと思うと続けて行けるとあって
おお、そうだ。
それはいいなと思いました。
「挑戦」にしてしまうと
失敗してしまうと
そこで終わりになりそう。
「実験」だと
1回で成功するわけないじゃないかと
『もう一回!』と自分を励ませそう。
何を、どのようにやったか
自分の行動をモニタリングし
改善策も浮かびそう。
もちろん、本当に実験をしている人からすると
『そんな気楽なものじゃないよ』と言われそうだけど。
『実験』という言葉を目にした時
私の心に浮かんだのは

植松電機の植松努さん。
北海道赤平市にある従業員18名ながら
ロケットや人工衛星を丸ごと造っている会社の社長さん。
私はこのかたのTEDのスピーチが大好きです。
僕の夢はひとの自信や可能性が奪われない社会を作りたい。
僕の宇宙開発はそのための手段でしかありません。
○教育っていうのは失敗の避け方とか
要領いい生き方を教えるためのハウツーでしょうか?
教育は死に至らない失敗を
安全に経験させるためのもの
○「どーせむり」は
人の可能性を奪う言葉
○お金がないと無理な夢=サービス
○自分が出来ると、してあげられる=仕事になる
○お金は値打ちが変わる、本を買いなさい、吸収しなさい
○中途半端は何もしないより全然いい
○やったことがない人が「どーせむり」を教えてくれる
○自信がない人が奪いにくる
暴力で、嘘をついて、弱いふりをして
○いい学校に行って、いい会社に入りなさいと言われる
いい会社=「安定」「楽」「お金をたくさんもらえる」
勉強したら能力がつく、なのにその能力を使わないのか
○人は足りないから助け合える
などなど。
順不同、メモを見ながら今打っているので
言葉のニュアンスは若干異なるけど
どれも心に響いて
その中でも私が鳥肌がたったのが
失敗した自分を
逃げた自分を
諦めた自分を
責めないで
へこまないで
ただいま成長中!と言えばいいんです。
失敗した人
諦めた人
逃げた人に
正しさを振りかざして責める人が
成長の機会を奪っていってるんじゃないかな。
正しさを振りかざして責める人は
やったことがない人だったりしないかな。
人生という名の実験の中で
私も、もう何年も前に失敗して諦めて逃げたことに
今また毎日取り組んでいます。
思えば招く
為せば成る
そうありたいな。


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