これから求められる「利便性」とは、なんなのか?

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先日見たテレビで
ファミレスやコンビニが
人手不足で24時間営業を
やめていっていると、取りあげられていました。

自分の関わる業界や分野の話なので
食い入って見ていると

某ファミレスは24時間営業をやめたことで
売上が上がったそうです。

単純に人件費が削減されたからでなく
夜間に回してた人を昼に戻したことで
案内がスピーディーになったり
デザート専門のスタッフも置け
客単価が上がったのだとか。

何より働く人の疲れがたまらず
パフォーマンスが上がったってのが
どんな施策よりも『ギャフン』でもあり
でも、そうだなと思ったりもしました。

コンビニでは
月1500万円売り上げる店舗(一般的な店舗の平均)の


人件費が100万円から


120万円に上がったことにより

オーナーの収入が
50万円から35万円になったそうです。

番組に出演していたゲストが
(コンビニは夜間に商品が納品され品出しをしていることに対し)
夜間に営業せず昼の人員を
増やしたらいいじゃないかと発言し

コメンテーターに
「それではスーパーと同じなんですよ。
コンビニの利便性がなくなるんです」
言われていたのが一番印象的でした。

「お金」にだけ着目してしまうと
本質的なニーズを見落としてしまう
なと思うと同時に

求められる「利便性」の変化。

宅配便取扱、ATM、公共料金の支払いなど、
その時代に求められるサービスを
随時、付加してきたコンビニが

「品揃え」の幅と奥行きという利便性を増やし
(昔のコンビニは商品数も少なくハイゴンドラでもなかった)

ドミナント戦略が
(チェーン展開をする場合に、
特定地域内に集中した店舗展開をすること)
当初とは違う形で功を奏して
今は行動範囲が狭まる高齢者の需要を
開拓することになったりもしている。

「時間」という利便性がこれから
消費者にどれだけ重要視されていくのか。


日本では「サービス」とは
無償を意味することが多かったけども
サービスは
無償を前提とするものではありません。

システム(AI)、シニアや外国人活用など過渡期の中で

これから求められる「利便性」とは、なんなのか?を問い

働き方、売り方を
『更新』して行かねばならないなと感じています。

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則枝 美香
1978年7月21日生まれ。 学生時代より量販店にて接客業務や店頭販促物の制作に関わる。大阪芸術大学短期大学部を卒業後、量販店営業企画部、消費材ベンダー販売促進部を経て洋菓子メーカー企画部にてプランナー兼デザイナーを担当。 2010年販促企画事務所ブランシュを立ち上げる。 ブランディングで、これからの『あり方』を形にする見せ方と伝え方。 目標設定、行動計画を支援するコンサルティングと 店舗運営、スタッフ研修を行っている。 趣味はマラソン。最近の記録は神戸マラソン2017で4時間54分14秒。 社団法人日本販売士協会販売士。中小企業診断士講座修了。 日本酒ナビゲーター。酒類販売管理者。食品衛生管理者。
則枝 美香

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投稿者: 則枝 美香

則枝 美香
1978年7月21日生まれ。 学生時代より量販店にて接客業務や店頭販促物の制作に関わる。大阪芸術大学短期大学部を卒業後、量販店営業企画部、消費材ベンダー販売促進部を経て洋菓子メーカー企画部にてプランナー兼デザイナーを担当。 2010年販促企画事務所ブランシュを立ち上げる。 ブランディングで、これからの『あり方』を形にする見せ方と伝え方。 目標設定、行動計画を支援するコンサルティングと 店舗運営、スタッフ研修を行っている。 趣味はマラソン。最近の記録は神戸マラソン2017で4時間54分14秒。 社団法人日本販売士協会販売士。中小企業診断士講座修了。 日本酒ナビゲーター。酒類販売管理者。食品衛生管理者。