まずは安心、安全な場から

Pocket

売上が悪い、上がらない時って

お恥ずかしながら自分の事業でも、店舗でも
忙しさや人出不足、業界特有の体質などを言い訳にして

『お客様に価値を提供する水準に達してない』ことが
ほとんどだなぁと思います。

あるお客様は値段を重視されたり
あるお客様は品質やクオリティを重視されたり
求められるものは各々違い、全てに応えられるわけはないのですけど

Q(クオリティ:メニューや商品の高品質さ)
S(サービス:接客)
C(クレンリネス:清掃)

それでも、最低限この3つを満たさないと
どれか一つでもかけてしまうと
この店で買い物をしたという体験にご満足はいただけません。

「やってない」であろうと
「出来ていない」であろうと
お客様からして見たら一緒

「基礎」を固めて勝負を挑まなければ
競争などできません。

基礎を固めることは一人の力では出来ません。

私はこれまで自分のマンパワーを過信してきたのですが
24時間営業という形態になり
改めて、そのことが腑に落ちました。

24時間
「誰がやっても同じ」
「どの時間にきても同じ」
そのクオリティを保つことこそが
お客様のためになる。

人の気持ちは簡単に変わらない

考えを改めて「じゃあ、みんなの力を貸してください」と
みんなに仕事を振ろうとしてもね

役職に見合うだけの
能力を持ったスタッフもいないことも困るのだけど

「どうせまた上が代わってしまうだろう」
「〇〇もサボってる適当にやっていればいいんじゃないか」
そういう気持ちが根付いてしまって

役職が上がるとか
給与が増えるとか
オマケをつけても

誰もやりたがらない(笑)

人の気持ちは売上以上に変わりにくい。
ぐぬぬと初めは頭を抱えることも多かったのですが

今、人がいなくて回らないんだ
この役割をやってくれないか?

『この部分だけ』という
まずは安心、安全な場から

委ねた業務を
こなせて行けるようになると

「こういう風にした方がいいんじゃないか?」
「もっとしてみたい」
「この業務なら○○さんも出来ると思うから教えていいか?」
など意見や希望を伝えてくれるようになり

今すごく手伝ってくれるスタッフ達をみると

覚悟や、やる気を問うことより
何か1つ出来た。
小さなことでも、これは出来る。という
安心作りをサポートすることが
スタッフ育成に繋がるのだろうか?
なんて、最近思うのです。

特に背伸びでやらねばならぬことこそ。

私は何かを習得するのは人より遅いしミスも多いから
失敗の対処法は多分、人の何倍も持ってる(笑)

だからこそ、あなたが失敗しても
大丈夫、なんとかなると言えるようにありたいなと。

振り返ると自分もずっと「背伸び」で
支えてくれる上司や先輩がいたのだと気がつきました。

たとえゆっくりでも走り続ける羊にはなれる。

以前、ネットで見つけた
「開業以来19年間赤字だったハウステンボスは、なぜ半年で黒字化したのか」の記事は


(リンクの画像を見たとき
澤田社長が桂三枝に見えてしまったのは私だけだろうか)

こんな言葉で締めくくられていました。

赤字が続き「よれた羊の群団」になっていた従業員に、一気に狼と闘う力をつけることはできない。「明日から狼のように走れ」と命じても走れない。走ったところでよろよろしている。しかし走った先に新たな夢や希望があると知れば、たとえゆっくりでも走り続ける羊にはなれる。

ハウステンボスの再建に奇策があったわけではない。
失敗に落胆し、お金もないなかで小さなことから改善を重ね、
小さくても利益を出して好循環に育てる。
やったことと言えば、ある意味でその程度のことなのだが、
事業とは不思議なもので、そうしたことを地道に積み重ねていれば、
ある瞬間に大きな転換期がやってくるものなのだ。

私はこの言葉を信じています。

Pocket

The following two tabs change content below.
則枝 美香
1978年7月21日生まれ。 学生時代より量販店にて接客業務や店頭販促物の制作に関わる。大阪芸術大学短期大学部を卒業後、量販店営業企画部、消費材ベンダー販売促進部を経て洋菓子メーカー企画部にてプランナー兼デザイナーを担当。 2010年販促企画事務所ブランシュを立ち上げる。 ブランディングで、これからの『あり方』を形にする見せ方と伝え方。 目標設定、行動計画を支援するコンサルティングと 店舗運営、スタッフ研修を行っている。 趣味はマラソン。最近の記録は神戸マラソン2017で4時間54分14秒。 社団法人日本販売士協会販売士。中小企業診断士講座修了。 日本酒ナビゲーター。酒類販売管理者。食品衛生管理者。

投稿者: 則枝 美香

則枝 美香
1978年7月21日生まれ。 学生時代より量販店にて接客業務や店頭販促物の制作に関わる。大阪芸術大学短期大学部を卒業後、量販店営業企画部、消費材ベンダー販売促進部を経て洋菓子メーカー企画部にてプランナー兼デザイナーを担当。 2010年販促企画事務所ブランシュを立ち上げる。 ブランディングで、これからの『あり方』を形にする見せ方と伝え方。 目標設定、行動計画を支援するコンサルティングと 店舗運営、スタッフ研修を行っている。 趣味はマラソン。最近の記録は神戸マラソン2017で4時間54分14秒。 社団法人日本販売士協会販売士。中小企業診断士講座修了。 日本酒ナビゲーター。酒類販売管理者。食品衛生管理者。